ニキズキッチン英語料理教室 ブログ

日本に住む外国人家庭を訪ねて、一緒に家庭料理を作るユニークな体験の教室

7月26日(土)17:00- 夏野菜を囲む会 小料理石井

7月26日(土)17時スタート
大泉学園駅【北口】から徒歩3分の「小料理石井」で

🍆 夏野菜を楽しむ食事会 🍅

お一人様 10,000円(税込)
アルコールも含めたワンドリンク付きです!

定員は 10名様まで となっております。


 

7月はいつもの料理教室ではなく、皆さんと一緒に会話を交えながらお食事を楽しむ会を開催いたします。

この時期、大泉はとうもろこしやトマト、きゅうりなど、採れたての野菜がとても豊富です。

そんな旬の野菜と、豊洲から直送される選りすぐりの夏の魚を使い、店主が腕をふるって季節のコース料理をご用意します。

※お一人様でも気軽にご参加いただけます。

※料理や食材のことなど、店主を交えてみんなでいろいろお話しながら、楽しいひとときを過ごしましょう。

※和気あいあいとした雰囲気の会にしたいと思っていますので、ぜひご参加ください!


※当日の献立は下記を予定しています。こちらに特別な一品と、ドリンク一杯が付きます。


※お申し込みは、石井までお気軽にご連絡ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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宛先 k_iatg@yahoo.co.jp

お名前
お電話番号
e-mail
人数
備考 ニキズキッチン 夏野菜を囲む会

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Special Class on Sunday, September 7, 2025 A Journey to Explore Japanese Breakfast – First Stop: Nikko

 

Departure & Meeting Point
The photo shows the Spacia X train departing from Asakusa Station. The ride takes about 1 hour and 40 minutes.

We’ll be gathering at Shimo-Imaichi Station, so you’re free to choose any route that suits you best.
However, we especially recommend taking the Spacia X from Asakusa. You’ll get to soak in the scenery from the train window and enjoy a slightly more luxurious travel experience.

The Spacia X is designed with six cars, each showcasing a unique concept and atmosphere.
In addition to standard seats, there are private compartments, cozy sofa seats, and lounge-style areas—so you can pick the style that best suits your mood.

The highlight is Car 6, the Cockpit Suite, an exclusive space adjacent to the driver’s cab. It offers panoramic front-facing views that make you feel almost as if you’re operating the train yourself—an unparalleled, spacious experience.

The photo here shows the GOEN CAFE SPACIA X located in Car 1. It’s a stylish café space where you can sip carefully crafted drinks or enjoy light snacks while watching the landscape roll by.

Please note: all seats on the Spacia X are reserved, and bookings open one month in advance.

the Spacia X limited express train




Arrival at Shimo-Imaichi Station
Upon arriving at Shimo-Imaichi, we’ll meet at the ticket gate.
If you’re lucky, you might even catch a glimpse of a classic steam locomotive!




Visit to the Historic Kamisawa Residence
From there, we’ll take a short walk to the charming old residence of the Kamisawa family, who run the long-established Kamisawa Umetaro Shoten.
Built about 150 years ago by skilled craftsmen, this single-story house still retains much of its original appearance. It was designed as a tranquil retirement home, and you can feel that peaceful spirit throughout.

You’ll also be warmly welcomed by the lady of the Kamisawa household.




Pickling Workshop with Local Vegetables
Next, we’ll enjoy a hands-on experience making traditional pickles using fresh, seasonal produce from Nikko.
While listening to stories about local vegetables from Mr. Kamisawa, we’ll savor freshly steamed rice alongside the pickles we prepare—a delightful way to start the day.








After the workshop, we’ll stroll over to a local market.
It’s a great chance to browse through stalls of fresh, local vegetables and enjoy the bounty of the season.
In September, you’ll find corn, pumpkins, eggplants, shishito peppers, and other vegetables that herald the arrival of autumn.
Don’t miss the opportunity to try Nikko’s famous tamari-zuke pickles.




Free Time in Nikko – Visit Toshogu Shrine
We’ll then hop back on the train to Tobu Nikko Station.
From here, the day is yours to enjoy at your own pace.

Nikko is known as a cool mountain retreat, and even in early September, temperatures are around a pleasant 23°C—perfect for leisurely exploration.

You might like to take a bus to visit the UNESCO World Heritage Site, Nikko Toshogu Shrine.
Spend some peaceful time wandering among its historic buildings, like the five-storied pagoda and the magnificent Yomeimon Gate.




Wrap-Up & Local Delicacies
We’ll finish back at Tobu Nikko Station, where you’ll be free to head home.

If you plan to return via Utsunomiya by Shinkansen, be sure to stop and try some of Utsunomiya’s famous gyoza—an excellent way to cap off your day with a tasty memory.


If you’re interested in this trip, please feel free to contact us at nikikitchen@ga2.so-net.ne.jp.

日光の朝ごはんを知る 

2025年9月7日(日)に開催される特別クラスのご案内です。
日本の朝ごはんを巡る旅 第一弾は日光です。


❶出発と待ち合わせ
写真は浅草駅から乗車したスペーシアX  乗車時間は約1時間40分

集合は下今市駅なので、どのルートを使ってお越しいただいても大丈夫ですが、特におすすめなのは浅草からスペーシアXに乗ってくるルートです。車窓からの景色を楽しみながら、ちょっと特別な旅気分を味わえます。

スペーシアX」は、1号車から6号車までそれぞれ異なるコンセプトでデザインされており、車両ごとに異なる雰囲気を楽しめます。
スタンダードな座席だけでなく、プライベート空間を楽しめる個室席や、ゆったりくつろげるソファ席、ラウンジ風のシートなど、バリエーション豊かな座席が揃っているのも魅力です。

特に最上級の6号車の「コックピットスイート」は、運転席に隣接した特別な空間で、前面展望を贅沢に楽しむことができる唯一無二の座席です。広々としたプライベート空間で、まるで自分が列車を運転しているかのような気分を味わえます。

写真は1号車にある「GOEN CAFE SPACIA X」。列車の旅をさらに特別なものにしてくれるカフェ空間になっています。こだわりのドリンクや軽食を楽しみながら、走る景色を眺めることができます。


スペーシアX 全席指定で1か月前から予約を開始します




下今市駅に到着。
タイミングが良ければクラシックなSL(汽車)を見ることができますよ。



下今市駅の改札で合流したあとは、徒歩で趣深い老舗「上澤梅太郎商店」の邸宅へ向かいます。およそ150年前、職人たちの手で建てられたこの平屋は、当時の姿をほとんどそのまま残しており、隠居して穏やかに暮らすために設計された造りが今も随所に感じられます。

江戸時代に造られた 隠居所(引退後の居住用邸宅)

 

上澤家のおかみがご挨拶をしてくださいました




❹地元・日光で採れた旬の野菜を使って、漬物作りを体験します。
上澤さんから野菜にまつわるさまざまなお話を伺いながら、炊きたてのご飯と一緒に漬物を味わうひととき。
朝食とともに楽しむ、ちょっと特別な時間です。

 

邸宅

日光の朝ごはん




教室が終わったあとは、地元のマルシェへ足を延ばします。新鮮な地元野菜をじっくり見て回りながら、季節の恵みを楽しめるのもこの日の魅力のひとつ。
9月には、とうもろこしやかぼちゃ、ナス、ししとうなど、秋の訪れを感じる野菜が並びます。

日光名物たまり漬け




再び電車に乗って東武日光駅へ向かいます。
ここからは自由行動です。避暑地として名高い日光は、9月初旬でも気温はおよそ23度と過ごしやすく、のんびり散策を楽しむのにぴったりです。

バスに乗って世界遺産日光東照宮へ。
五重塔や陽明門など、歴史ある建築をじっくり巡りながら、心静かな時間をお過ごしください。



東武日光駅へ戻ったところで現地解散となります。

お帰りの際、新幹線を宇都宮から利用する方は、ぜひ宇都宮餃子も楽しんでみてください。旅の最後に美味しい思い出が加わりますよ。

 

朝ドラ『あんぱん』の舞台となった「御免与駅」 駅舎──住民の情熱が守った旧下小代駅舎

2024年3月31日から放送が始まったNHK連続テレビ小説『あんぱん』。主人公・朝田のぶのモデルは「アンパンマン」の生みの親、やなせたかしさんの妻・小松暢さん。

その第1週に登場する「御免与(ごめんよ)駅」としてロケに使われたのが、栃木県日光市(旧今市市)にある旧下小代駅舎です。

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この駅舎は、1929年に建てられた木造平屋で、昭和の風情を色濃く残す歴史的建造物。2005年に老朽化のため取り壊しが決定されていましたが、「地域の宝を残したい」と立ち上がった住民グループ「下小代駅舎を活かす会」(代表:柴田智子氏)が保存活動を開始。

その一番の思いは「駅としての機能を残したまま修繕や保存文化財登録がしたかった」と柴田さん。

ついには東武鉄道に工事中止を申し入れ、一時的に工事が凍結されました。

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しかし、保存には「費用負担」という大きな壁が立ちはだかり、地元自治会や市は財政的理由から積極的な支援を見送りました。それでも諦めなかった「活かす会」は活動を続け、最終的には東武鉄道が駅舎を譲渡。宇都宮大学の小西研究室が実測調査や文化財申請を担当するなど、多くの協力が得られました。そして最終的には、代表の柴田氏の父が個人の意思で駅舎の費用を負担し、残すことができました。現在の場所に民間の手で移築保存されました。

こうして保存された旧下小代駅舎は、今回のドラマ撮影を通じてその美しさが再び脚光を浴びることとなりました。

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のぶと父親の大切な思い出のシーンは、住民たちの情熱がなければ別の場所で撮影されていたかもしれません。「御免与駅」として再び物語を紡ぐ旧下小代駅は、まさに“愛と勇気”で守られた存在なのです。

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■旧下小代駅の見学について

駅舎の内覧をご希望の方は、所有者の許可とお一人500円以上の寄付が必要です。

見学をご希望の際は、下記までご連絡ください。

連絡先:0288-27-0126 (柴田)

在宅時であれば、直接お声がけでも対応可能です。

場所につきましてはお電話をいただければご説明いたします。

場所 栃木県日光市

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台湾料理教室陳さんのある一日

池袋にある台湾の陳さんの料理教室って、まずお皿の大きさでびっくりします。

どれくらいかというと、「えっ、これで一人分?」と目をこするくらい。

そのまま家族三人で分けてもいいんじゃないか、というボリューム感です。

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その場でお腹いっぱいになるほど食べて、さらにお持ち帰りまでできちゃう。

これは「料理教室にいったその日のうちにまた家で晩ごはんを作るのは大変」という生徒さんの声を受けて、

陳さんが13年前から続けているスタイルだそうです。

ちょっとした親切心なのかと思いきや、ずっと続けているとはすごい。

おかげで帰り道は両手においしい料理の包みが加わり心がホクホクします。

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台湾料理教室を中心で切り盛りしているのは、70歳のお父さん陳さん。

お母さんと娘さんも一緒になってわいわいやっている様子が、

それはもう絵に描いたような“家族総出”。

台湾では家族経営が当たり前らしく、

お店でも「お父さんが店頭でニコニコ、お母さんは厨房でシュッシュッ、娘さんがレジでにこやか」

みたいな風景がよくあるんだとか。

そんな団結力が、そのまんま料理にも出ちゃうんですね。

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今回のメインは台湾屋台スタイルのビーフン。

テーブルにガスコンロ一つと蒸篭(教室ではすぐに食べるので蒸篭は使いません。)さえあれば作れるコンパクト感を教室で再現しました。

ビーフン自体は油少なめの蒸しスタイルなので、食感はさっぱり。

これならいくらでも食べられるなあ、なんて思ってると、

魯肉飯の特製タレをどばっとかけるアクションが待ち構えています。

たれがジュワッと染みこんだ瞬間、

ビーフンの香りとコクが一気にブワッと広がるのがたまりません。

どのお料理も食べるたびにじわっと「おいしい」って気分が続くんです。

そしてクラスの最後には、食材店へ移動して、中華材料のいろはを教えてもらう時間。

知らない香辛料をひとつひとつ手に取りながら、

「これってどう使えばいいんですか?」なんて聞くと、

陳さんの娘さんがここでは主役です。「これはね……」と教えてくれる。

文化や背景もまるごと学べるのがうれしいんです。

台湾の家庭の温かさと、ていねいな手仕事の素晴らしさに触れられる陳さんの料理教室。

家族ってやっぱりいいな、と思わせてくれる大きな大きなお皿のような時間でした。

お土産の袋を提げて歩く帰り道、ふと「晩ごはんは何にしよう」なんて思ったけど、

そうでした、もう紙袋の中にたっぷりあるんですよね。

そういう幸せがあるから、また行きたくなるんだなあと思います。

最新!韓国の食事事情

こんにちは、ニキです。

先日、ミンジョンさん――みんなからは“ミンちゃん”と親しまれている韓国料理の先生のクラスに、久しぶりに参加してきました。

これがもう、いろんな意味で胸がいっぱいになってしまうほど素晴らしく、改めて彼女のクラスの魅力を実感しました。

ミンちゃんがクラスを始めてから、今年で16年。

その間に積み重ねてきた経験や知識がぎゅっと詰まったレッスンは、まさに濃密そのもの。

そして、なんと今年、1万人目の生徒さんを迎える予定だと聞いて、思わず「すごい!」と声をあげてしまいました。

これまでどれだけの人が彼女のクラスで料理を学び、楽しんできたのかを思うと、その光景を想像するだけで胸がじわっとあたたかくなります。

今回のクラスでは、日本と韓国の出汁の違いについて丁寧に教えてもらいました。

これがもう、目からウロコ!

「こんなに味わいが変わるんだ!」と驚く瞬間が何度もあって、料理の奥深さを改めて実感しました。

出汁は、料理の“土台”ともいえる大切な存在。

日本と韓国、どちらの食文化にも欠かせないものだけれど、その作り方や素材の選び方には、それぞれの土地や歴史が色濃く反映されています。

たとえば、日本の出汁といえば「昆布」「かつおぶし」「煮干し」が代表的。

イワシを乾燥させた煮干しをじっくり煮出すと、旨味が凝縮された奥深い味わいの出汁がとれます。

うどんのつゆや味噌汁には、こうした「魚の出汁」がさりげなく効いていて、日本の料理における“旨味”の奥行きを作り出しています。

では、韓国の出汁はどうでしょう?

実は韓国でも煮干し(멸치, ミョルチ)は広く使われています。

しかし、それだけではなく、もうひと工夫された出汁のとり方があるのが特徴的。

韓国の出汁は「クリアな旨味」を重視する傾向があり、日本とは出汁に使う材料そのものが違うのです。

今回は、煮干しに加えて 日本ではママカリと呼ばれている魚や(韓国語전어, チョノ) や 干しタラの頭(韓国語북어머리, プゴモリ) を使うことで、上品で澄んだ味わいに仕上げる方法を教えてくれました。

これによって、魚の風味が強くなりすぎず、すっきりとした旨味が引き立つのが特徴です。

韓国のスープ料理にはこの“透明感のある出汁”が求められることが多く、煮干しだけでなくこうした工夫が生まれたのだとか。

また、日本では一般的な「かつお出汁」ですが、韓国ではあまり主流ではありません。

最近では、かつお出汁のエキスや粉末 も販売されていて、徐々に使われるようになってきていますが、

今のところ、韓国の料理文化に根付いているとは言えないようです。

もしかしたら、今後、注目されることがあるかもしれませんね。

ミンちゃんのクラスでは、こうした文化の違いを学びながら、料理を通じて新しい発見ができるのが本当に楽しい!

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そんなミンちゃんにお話を伺ってきました!

「仕事や家事に追われて「料理しなきゃ」と思いながらも、気づけば冷凍食品やお惣菜、外食に頼ってしまう……。そんな自分に少し罪悪感を抱えている方、意外と多いのではないでしょうか。私も家族のために「ちゃんとしたものを作ってあげたい」という気持ちはあるけれど、忙しい日々の中ではなかなか難しいなと感じることがあります。

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そこで今月の料理教室では、“ミールキット(下ごしらえ済みの食材と調味料がセットになっていて、手軽に本格的な料理が作れるキット)”に注目してみました。あらかじめ材料やレシピをまとめておけば、ちょっと手が離せないときにも、さっと作れて助かりますよね。「これなら私でもできそう」「毎日の献立づくりが楽になりそう」と皆さんに思っていただきたくて考案しました。

実際に実践してみたのが韓国の進化系トッポキ、通称“ヨップトック”のミールキットづくりです。

「ヨップトック」は、韓国の若者を中心に人気が爆発中。名前の由来である「ヨップキ(엽기)」は日本語にすると「猟奇的」という少しドキッとする響きですが、韓国ではもっとポップでユニークな意味合いで使われます。「なんだか刺激的で面白い」「ちょっと変わっていてクセになる」というニュアンスですね。

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肝心の味はというと、じんわり辛い韓国風のトッポキをさらに刺激的にした感じ。スパイシーなのに甘じょっぱいタレのコクが後を引いて、食べ始めると止まらないんです。“クセになる辛さ”ってこういうことか、と思わず納得してしまうほど。

実は、こうした「ミールキット」は、韓国で、ものすごく流行しているんです。キンパ、チャプチェ、チゲ鍋などたくさんの種類が売られています。(クリックしてみてください)

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ポイントは、自分好みにアレンジできるところ。キットにはトッポキ用のお餅やソース、具材を適度に下処理して詰めておき、あとは食べる直前にサッと炒めるか煮込むかだけ。そこにチーズを足してみたり。辛いのが苦手な人はソースを少し減らして、仕上げにハチミツを加えるだけでもずいぶん食べやすくなります。

私自身、これからもいろいろな料理を手軽に作れる工夫を発信していきたいと思っています。今回みたいに「料理教室の中でミールキットの作り方を教えよう!」というアイデアも、韓国から次々に生まれてくる新しい食文化に触れながら思いついたもの。

いつもの食卓が、ちょっぴり刺激的で面白い雰囲気に変わること請け合いですよ。

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ミンちゃんの料理教室は、単に「レシピを学ぶ場」ではなく、韓国の食文化の今をリアルに感じる場所。

そこに集まる人たちが、料理を通して新しい発見をしたり、刺激を受けたりする。

今回も、そんな素敵な時間を過ごすことができました。

読書日記 ノンの山に心奪われて TRANSIT

ノンの山に心奪われて

知人から「すぐ買って」と言わんばかりの短いメッセージとともに、「TRANSIT 特集:世界のパンをめぐる冒険」の写真が送られてきた。スマホの画面に映る表紙。

これがただの雑誌なのか、それとも異国の市場で撮られたアートなのか、一瞬判別がつかなかった。とにかく、なんだこのノンの山は、と心が動く。平らな丸いパンがカートに積まれ、青と白の布に縁どられたその姿は、静かな誇りとともに場の空気を支配しているようだった。

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届いた雑誌を手に取ると、その厚みがまず心地よかった。重すぎず軽すぎず、適度な分量が手に馴染む。そしてページをめくるたびに、パンの匂いが脳裏に広がるようだった。フランスのバゲット、イタリアのフォカッチャ、ドイツのプレッツェル――おなじみの名前が続いたかと思えば、耳慣れないパンの名が躍る。オーストラリアのダンパー、イランのサンギャク、そしてウズベキスタンのノン。

知らなかったパンが、突然自分の世界に足を踏み入れてきたような感覚だ。

中でもシルクロードを旅するパンの記事に目が釘付けになった。

砂漠を越え、オアシスを巡るその道筋に、丸いノンがどっしりと腰を下ろしている。異なる土地ごとに焼き方や模様が変わり、ほんの少しの違いがその土地の息遣いを伝えてくる。

焼きたての香ばしさ、手に取ったときの温もり、そしてほんのり酸味を帯びた味わい――文章から、それらがすべて目の前に現れる。

そして、179ページに見つけた名前。ふだん料理教室でお世話になっているシェルさんとかおりさんのレストラン名前が、まるでひそやかなメッセージのように書かれているではないか。かおりさんから企画に携わっていたと知ったとき、背景にあるTRANSITの文化そのものがさらに深く愛おしくなった。

ウズベキスタンのノンは、ただのパンではない。その丸い形は、故郷の風景そのものを映し出しているように思う。シルクロードの旅人たちが、肩の荷を下ろして一息ついた瞬間、その手元にはいつもノンがあったのだろう。

今、そのノンが私たちの手に渡り、歴史を語りかけてくる。

雑誌を閉じると、何かが胸に残る。パンという身近な存在が、これほど広い世界を持っているとは思わなかった。次にノンを口にする日が、待ち遠しくてたまらない。