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恋愛

コメントによれば
恋愛は、不安定な人間関係。これに耐えられない人は、恋愛できない。
結婚は、治そうとするな。わかろうとせよ。

だそうです。

わたしの場合...
恋愛のコツ。-->適当につきあったらうまくいき まじめにつきあうと失敗する。

結婚のコツ。-->適当に過ごす。 

みなさんはどんなコツで過去、現在、未来をおすごしでしょうか

----------------以下 転機内容です--------------

http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/sigoto/kouenn/96.11.19.htmlの内容だそうです
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男と女の心理、転職・結婚情報 etc. 満載講座
(このページは、上記の講演資料を公開したものです。) 

心理学を身近に学ぶ2
恋愛心理学
男と女の関係、恋愛・結婚の心理
BOOK 「恋愛の心理」(国分康孝 著)


'96.11.19   万代市民会館     

 新潟青陵女子短期大学福祉心理学科 碓井真史
(現、新潟青陵大学 看護福祉心理学部) 

                       

1「ラブ・ライク」テストの実施、それは友情? 愛情?(別紙参照)


2 恋愛とは、

 「性感情を伴い、心と心がふれあう男女の人間関係」

 「愛とは、友情+情熱+かかわり合い」

 「仲良くなりたい+助けたい+二人だけになりたい」

 「恋愛などの親密さとは、自分の何かを失うのではないかという恐れなしに、自分と他者のアイデンティティを融合する能力」

 「友情はプラス感情だけ、恋愛感情はプラスとマイナスの感情の共存」

 「友情は、期間が長いほどさらに持続しやすくなる。

  恋愛感情は、時間がたつほど弱まりやすい」


3 男女のつきあい 5タイプ

 1 日常的なただのつきあい

 2 仕事でのつきあい(役割関係)

 3 遊びのつきあい レクリエーション

   レクリエーションづきあいに比べて、恋愛は、やりとりする感情や話の種類が多様。

 4 裏のあるつきあい 下心、別の目的がある

   「何かを埋めるための恋愛」は長続きしない。

 5 本音と本音でつきあう純粋な恋愛

  気疲れしない、気づまりでない関係。自分と相手を受容する

  心理的防衛をしない。


4 恋愛の4条件

 1 性感情 2 理想我に近い人 

 3 損得勘定のない共感 4 自己受容と自己開示

 

5 出会いのチャンスを生かすために

 1)相手の人間性に関心を示す(身体感覚、思考、感情、意図、行為)

 2)相手に感心を示されたら、自己開示する(心を開く)。

 3)相手の好意度をはかる4ポイント

  1 あなたの話したことを良く覚えている。

  2 態度で示す。(顔をむける、長電話する、おみやげをくれる)

  3 自己開示的 電話番号、学歴、相談事

  4 あなたの発言に、多くの言葉を返す。

 

  *きっかけを作るために、「なばならない」にしばられない。


6 恋愛を育てるために

 1)かかわる回数を増やす

 2)好意を伝える方法、相手の心に近づく方法

   心に響く声、豊かな表情、視線、熱意、プレゼント、

   パーソナルスペースを破る(物理的に近づく)、共同作業

 3)相手の気持ちを知る8ポイント

   1反応的かどうか 2リラックス 3自分の弱点や秘密を話す

   4個人的プレゼント 5こちらの好みを覚えている

   6こちらの話を良く覚えている 7独占欲、嫉妬心 

   8時間のやりくり

 4)関係を長続きさせるために

  ・二人だけの行事を持つ

  ・話題を豊富にする

  ・相手を自分の思い通りに変えようとしない。

 

7 別れ

 1)人生を棒に降ってしまう恋愛

  ・一方が他方をおどす場合

  ・一方が弱さを売り物にする場合

  ・一方が罪障感を駆り立てる場合

 

 2)別れた方がいいかどうかを見きわめるポイント

 好かれていると感じているか・好きだと感じているか・大事にされていると感じるか・大事にしているか・信頼されていると感じるか・信頼しているか・デーとして楽しいか・時間を惜しむ気にならないか・劣等感を持つか・話は通じやすいか・話は合うか・

互いに支持的になれかるか・具体的に助けたり、助けられたりしているか・知識や技能を教え合っているか。


3)別れを恐れる心理

 ・幼児性が強い

 ・過去の満たされなかった関係を再現してしまう。

 ・アイデンティティを失うのが恐い。

 *別れを恐がりすぎていると、恋ができない。

  別れを恐がりすぎていると、不幸な関係を続けてしまう。


4)迷いを整理するために

 恋人なしでも生きられる・恋愛の責任は、おたがいさまである・ 

 嫉妬心イコール恋ではない・恋人はクライエントや患者ではない・

 中途半端な人間とつきあうぐらいなら、恋人なしの人生の方がずっと 良い・別れたつらさは永遠に続くわけではない・恋愛が成功してもし なくても、自分の価値は変わらない。


8 結婚

 1)恋愛と結婚のあいだ

恋愛は、不安定な人間関係。これに耐えられない人は、恋愛できない。

結婚は、契約された役割関係。権利と義務を理解できないと続かない。

恋愛はロマンス。結婚はリアリズム。

恋人は経営コンサルタント。配偶者は、運命共同体の共同経営者。

結婚生活は、恋愛よりも悩みが多い。しかし、不幸というわけではない。


 2)結婚を決意する前に

  ・二人でひとつの世界を作っているか
相手の感情、考え、相手に関する事実を知っていて、受け入れているか。

  ・運命共同体、同盟軍という覚悟があるか

  ・自分は自分という意識を持っているか


9 男女関係をスムーズにいかせない心理的問題

ファザコン、マザコン(相手に父、母であることを求めてしまう。)

シンデレラ・コンプレックス(自律できない女)

ピーターパン・シンドローム(自律できない男)

金太郎コンプレックス(男らしさに迷う)

結婚モラトリアム(女性の心の成熟)


10 まとめ

*人を好きになったらどうするか。

  いろいろチェックポイントや、作戦はあるけれど、

  「好きだ」と誠実にいうことが一番。


*結婚後夫婦関係

  心理学がすすめる人間関係の基本は、共感的理解。

  「治そうとするな。わかろうとせよ。」

  しかし、それをふまえた上で、男と女は、やっぱりわからない。

  「わかろうとするな。協力し合おうと思え」



すてきな恋をしましょうね。

(恋愛心理学については、当サイトの別のページでも準備中ですが、とりあえず発達心理学、こころの発達3(恋愛、結婚の心理)。2001.10.30)




※このネタはまみさんと大さんにお教えいただきました。