ニキズキッチン英語料理教室 ブログ

外国人の自宅で習う世界の料理教室

コロンビア大使館


いつもおもうのは

全ての人が満足できるようになればいいけど
なかなかそれは難しい

ひたすら努力あるのみである。

ということで久しぶりに仕事日記。


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先週から今週にかけて新しい先生候補と打合せが続いています。外国人の方にとっては、9月は年度初め。夏は仕事をせず(クラスもこの次期は毎年減ります)9月からの新しい1年にそなえる時期でもあります。


まず最初にお会いしたのがAmyさん。ピンクさんのお友達のお友達だそうでシンガポール出身だそうです。待合せ場所には外交官ナンバーの車にのってやってきました。家は代々木上原

Amyさんは日本語が堪能で聞いてみると趣味が語学の勉強で他にも「スペイン 英語 イタリア 中国 広東」 日本語を含めて6ヶ国語がしゃべれるそう

だんなさまがイタリア人でイタリア大使館関係のお仕事をされてて、アルゼンチンに赴任していた時に知り合ったペルー人の家政婦さんとウマがあい、日本に来てもらったんだそうです。今回のお料理教室はその家政婦さんが先生になってペルーと和食 イタリアンのフュージョン料理をやってみたいとのこと。ちかぢかデモをしてくれるそうでとても楽しみにしています。


帰宅するとチャーリーさんというイギリス系香港人の男の人から連絡がありました。東京でシェフをしていて家庭料理をみんなに教える時間を作りたいとの事。
特技はフルーツや野菜の彫刻で粉物料理や香港料理を得意とするそうです。家の火力でも美味しい中華がつくれるのでそれを教えていきたいとのこと。難点は教える場所がないので、和日和さんにお願いしてみようかな。と思案中です。


その前の週、IOさんに誘われコロンビア大使館のイベント(食事会と文化の紹介)に行ってきました。このとき偶然 大使に直接するチャンスがあり、お願いをしてみることにしました。というのもルスが帰国してしまう可能性が高く、コロンビアのお料理のルートがなくなってしまう可能性があるからです。

「私たちは世界のお料理、家庭料理を日本に住んでいる外国人の方と手を取り合って普及に努めています。実はコロンビアのお料理教室を長年開いていたのですが、先生が帰国してしまいそうで、どうにかこの火を消さずに生きる方法を模索すべく直接お願いにあがりました」

それからなるべくコロンビアの生のお料理を日本で作れるよう沖縄地方からキャッサバを探し出して空輸して使ってる話を含め熱く語りました。

大使は最後まで話を聞いてくれて、文化担当の人を紹介してくれました。

「探して上げてください」
「かしこまりました」

こうして一人の女性を紹介してくれました。カミラさん。ジャック(フランス)の住む京王線初台から数駅先に行った、代田橋に住んでいます。会いに行くと、コロンビアや南米の文化が日本であまり認知されていないことに関心をしめされ、料理を通してコロンビアを紹介していきたいと大変熱心にお話してくれました。
テーブルに出してくれた手作りのパウンドケーキは、舌触りが滑らかに美味しくさすがという味。9月から週に1回 平日1回の2回開催してくれる予定です。

明日はフードフェアで知り合った横浜山手に住むメキシコの(ルシオの友人)人にあいにいってきます。夏休み明けはおなじくルシオの友達の横浜山手に住むスペインの人と打合せが控えています。

クラスがとりづらい!とおもってるかたの朗報になれば。