アメリカのケーキとフランスのケーキ
アメリカ のキャシーさんから連絡をいただいて新横浜までデモにいってきました。
実はここのところデモにいってもクラスに結びつかないことが多く、身も心もヘットヘトで今度こそは!と神にすがるつもりでお伺いしました。
事前にキャシーさんからはコルドンブルーでお菓子を習われたこと等を聞いていましたがアメリカのお菓子とフランスのお菓子がどうしても結びつかず いったいどんなお菓子作りをするんだろうと 会う前から興味津々でした。
さてご自宅は新横浜駅から徒歩7分くらいの丘の上にあります。
とても素敵なおうちで、門を開けた瞬間はまさに
「山手のお嬢様 家に帰って来たわ 」状態が味わえます
このおうちを探すのにキャシ-さんは4ヶ月時間をかけたそうです。
ところでキャシーさんは普段は会社員。土日を利用して趣味のケーキ作りを忘れないためにクラスをしたいとのことでした。
こういうのってなんだか素敵ですね。
さてお菓子ですが、最初に試作品の紅茶とブルーベリーのスコーンを食べさせてくれました。紅茶の香りが上品に香り、みずみずしいブルーベリーがちりばめられ砂糖が少なく日本人好みでとても美味しかったです。まるでカフェの一番人気メニューのようなそんな味わい。
そして苺とクリームのケーキです。これもケーキ屋さんのように上品な甘さで幸せ気分満点でした。
キャシーさんが初めてデザートを作ったのは高校生の時。ベティクロッカーのインスナントチョコケーキミックスを混ぜて焼いたというシンプルなものだったそうです。 次第にお菓子作りにのめりこみ、アメリカののお菓子ではなく フランスのお菓子に傾倒していったそうです。
「アメリカのケーキとフランスのケーキの違いはなんですか?」と聞いたところ
「アメリカのケーキは本当にケーキなの。生地にクリームが塗られている。フランスは生地自体は薄いのよ。その間にクリームやフルーツ 様々なものがつめられたレイヤー仕立てになっている。両方はすごい違いがあっておもしろいわ」
「アメリカのパイなんかもすごい興味があります。ぜひそちらも」
「ええいいわ。夏場はケーキが持ち帰る時に溶けてしまうのでメニュー作りは慎重になるわ」
なんて話に花が咲きました。
週末にお菓子の風が到来します。とても素敵な空間ですので是非楽しみにしていてくださいね