ニキズキッチン英語料理教室 ブログ

外国人の自宅で習う世界の料理教室

ロバートのチリビーンズ (HIRA)

ロバートのクラスに行ってきました。

タコスは夫の大好物でたまに作るのですが、ここ最近ケミカルな味のするタコスのスパイスがとっても気になるようになってました。でも自分でスパイスだけ調合して作っても絶対ちょっと違う味になってしまうからどうしたものかなと。だから今回の企画は嬉しかった。待ちに待ったチリビーンズでしたからw

 
 
チョリソーは絶対チリビーンズに欠かせないけれど、ファットだから手作りで。豚ひき肉にスパイスなどをガンガンいれて、ソーセージを作る要領でコネコネします。赤味だったからほんとに脂が出なかった。



 
野菜は野菜で最初にいためます。これも最低限の油で。ちょっと火が通ったらスパイスを入れます。


 
豆はレッドキドニーよりも大きさも香りも断然良いからとブラックビーンズを使いました。我が家は小倉を良く使うけれど、食感は似てる感じでした。



 
メキシコ料理には欠かせない(らしい)チポートレという唐辛子のアドボ漬け。スモークされた独特の香りとコクが美味しい唐辛子でした。アドボも手作りのレシピを頂いたけれど、ネットで探したら缶詰が売っていたので、私はここは手抜きをしようと誓いました


 
お肉はチョリソー以外に牛肉もいれ、肉だけで炒めますが油を一切入れません。蒸し炒めみたいな感じでしょうか。味がしっかりついているから焦げます。でもコゲを沢山作るのが旨みだから重要なんだよね~!って。タイでも以前カレーを作っている時に周辺に出来るこげ等は旨みになるから黒焦げになる前にカレーに沈めるようにと言われたけれど、どこの国でも共通の発想があるのかも知れません。



やっと野菜と合流。ここから煮詰めていきます。スパイスも沢山入ってだんだん美味しくなってきましたけれど、まだ野菜が色を失ってません。



 
その間にコーンブレッドを作ったりしました。この生地に浮かぶ赤と緑は何だと思いますか??


 
なんと赤ピーマンとパクチーなの。
でもね、不思議のほのかに甘いコーンブレッドに合うんです。


 
サラダも作っちゃうw 
サラダは手で混ぜるとムラがなく綺麗に混ざるから良いんだよって、ロバート。確かにそうですね。
 

 
富士リンゴを使ったドレッシングは格別。くるみの油が品良く入っていて(香りが強烈だからくれぐれも量は気をつけるよう言われましたが)、胡桃とブルーチーズも上に振って・・・もう絶妙です


 
そしてお待たせしました・・・ チリビーンズ完成です!!
ヤギのチーズはメキシコでよく食べられるからとヤギのチーズを上に乗せてありました。本当に奥行きのある味で感動。夫にお土産にとかなり頑張って残しましたよ(笑)。


 
さっきのコーンブレッドはハニーバターを添えて再登場。
私はコーンミールを使ったものが大好きだからこれも嬉しかった。
絶対作るぞ!パクチー入れて(爆)!

 
 
そして今日もレシピだけ頂いたピーカンパイ。
一度も再現したことがないデザート達なんですが、美味しいんですよね。

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■ロバートのチリのレシピはこちらの本に掲載されています



http://www.sideriver.com/ec/products/detail.php?product_id=13677