ニキズキッチン英語料理教室 ブログ

外国人の自宅で習う世界の料理教室

ラムとソカとカリブのゴーヤカレー

さて、ラムとソカダンスとカリブのカレーに魅かれ
東京に住むキュートなトリニダード・トバゴの人に会いに行ってきた。

http://tokyotrinbago.blogspot.com/



トリニダード トバコといのはカリブ海に浮かぶ小さな島国の名前。

南米大陸にあるベネズエラとは6キロしか離れてないそうなので、
ベネズエラとは江の島位の違いだと思ってたら、かなり違ってった。

ベネズエラといえばスペイン色の強い国。
でもこの島は、カリブなんだけどインド人とアフリカ系黒人が集結している。

そこにいきつくには色々歴史があるのでそれは割愛。

キッチン付のホテルの一室にラム酒とカリブ料理が好きな

女性6人があつまって、

ラムを飲みながらソカダンスを踊って料理を作って楽しむ。そんな会。

ペトラさんはレシピは特になく、みんなでメモる。







カリブのペトラさんのガラムマサラの中身は
フェネグリークが8粒、黒コショウ4粒、マスタードシード小さじ1/8
クミン小さじ1/8、クローブ4粒を挽いたもの。

これをつぶした大きなニンニクや、唐辛子や玉ねぎカレーパウダーと一緒に炒め
ゴーヤにつめてオリーブオイルで揚げる

インドでいう揚げパンもこの島ではオリーブオイルで揚げる

マンゴチャットニもフィリピンマンゴの
酸味の強いものを種と皮ごとスパイスで1時間煮る。
このマンゴチャトニは辛味も苦みもなくて、まるでジャムのように美味しい。
美味しすぎてみんなで奪い合い。



●辛味成分は刻んだ青唐辛子のみ。


●具もスパイスもオリーブオイルでちゃっちゃと炒める。


●日本のお盆のようなゴーヤの中身はカレーなんだけどニンニクは丸ごと。


●オリーブオイルで揚げたカレーが詰まったゴーヤ。これはマンゴチャトニと一緒に食べる。


●インドではプーリーと呼ばれてる揚げパン。カリブではオリーブオイルで揚げる。
インドだったら延べ棒で丁寧に伸ばすところを、ペトラさんはラムを飲むグラスの下でちょいちょいと成形。う~んカリブっぽい
ちなみに小豆島にも同じパン料理があるらしい。「ふやき」とお祖母ちゃんが呼んでよくつくってくれたそう。(一緒に参加された方談)



●マンゴチャトニ。スパイスで煮詰めてあるけれど辛くない。スパイス入りのジャムのよう。