ニキズキッチン英語料理教室 ブログ

外国人の自宅で習う世界の料理教室

バイオグラフィ2000その2

一番最初に先生になってくれたアメリカ人のリンダは21歳。

子供のころ大農園に養女に出されそこで様々な肌の色の子供たちと一緒に育ったんだそう。



これはみんなでシナボンを作ってテーブルに並べました。



10年前はお料理は一人一個つくっておもちかり。これはパンプキンパイ。甘くておいしかった。
アメリカのパイって混ぜて、のせて、焼く!この3ステップで誰でも出来て簡単!






一人ずつ家でもタコスパーティができるようにジップロックに詰めたまま試食会。
日本の手巻きずしみたいに アメリカではタコスパーティを楽しむんだそう
タコスシェル(固いのと、柔らかいの)、細切りのレタス、トマト、シュレッドチーズ
スパイスで炒めた牛ひき肉、サルサワカモレサワークリームを机に並べて 自分で作って食べます。

すごい簡単で単純なんだけど、楽しい。
これはピクニックフードにもぴったり。

当時タコスの柔らかいのはまだ日本には売っていませんでした。

●レシピ
http://www.nikikitchen.com/linda10-2recipe.html









お料理の品数は1品とすくなかったけど、単純にハロウィンのデコレーションの家を見たり

人とふれあうのが楽しかった






リンダが風邪をひいたときに急きょピンチヒッターで先生になってくれたデビーさん。

先生がそういう理由で変わりますといっても みんな新しい人に出会えるのねと

むしろ好意的。 参加者の温かいハートが人と人のつながりを生んで行きました。



根岸の住民は普段出会えない人が多く(それはいまでも)

デビーはお子さんを学校にいかせず、自宅を小学校にして勉強を教えていました。




デビーさんの御主人はネイティブアメリカン。お父様は鉱物には「それぞれ意味がある」と

お子さんに教え、お子さんは鉱物や鳥の羽を集めていました。

これはデビーさんが作った工芸品です。家の一角はそういったネイティブのものを作る工房でした。





これはクリスマスのパーティの写真。リンダの夫アレックスが飾り付け。

「僕の家はオーナメントを赤ちゃんのころから毎年1個ずつ買ってくれていたので、

それをかざったんだ。これからは僕が子供たちに毎年1個ずつオーナメントを買ってあげる。

メモリアルのようなツリーをつくりたいんだ」



2人の生徒さんと先生の3人だけの料理教室。カティさんはパナマ出身

しつこいようだけど当時は一品を教える料理教室だったので机の上はさみしい

しかし料理は絶品 カティさんもとても温かく クラスの後は良くバーやカジノに一緒に

遊びにいきました。



カティさんのアマレットをいれたサングリアのレシピ。とても美味しいカクテルは、それ以来定番に。
   ↓
http://www.nikikitchen.com/katie2.htm#1


カティさんは南米のお料理エンチラーダスを教えてくれたりしたのですが

当時エンチラーダスという名前ではどんなお料理かピンと来なくて カティさんが「Tomato Garlic Beef 」

と名前を変えてくれました。