ニキズキッチン英語料理教室 ブログ

外国人の自宅で習う世界の料理教室

バイオグラフィー2000

ニキズキッチンは9月で10周年を迎えます。
メンバーをつのったのが9月。クラスを開講したのは10月。


「スパイスから作るカレーを横浜に住むインド人にその人の家で習いたい」

「できれば英語の環境をなくしたくない 英語で教えてくれる人を探したい」

「楽しいことを考えて行動して今の自分を変えたい。日常的ではない生活に触れたい」


クラスをはじめた時は一人でしたが、勝手な妄想かもしれませんが
今は仲間がたくさん増えたような気がして本当に嬉しいです。

きっと本来ならお客様って呼ばなければいけないのでしょうが
わたしはいまだに仲間だとおもっています。


当時、8月の終わり国際交流センターにお料理教室の先生募集の張り紙をしにいく途中で
陣痛になり、出産をした後にたまたま元町のユニオンにはってあった
張り紙を見て連絡のきた女性のつながりで、人から人へとつながりながら
街角でスカウトを続けながらここまできました。
インド人探すはずが最初の出会いは21歳の若いアメリカ人。
とりあえずやってみようということでスタートをしました。



途中ニキズ以外の外国人が教えるクラスには参加をしたことがありますが
わたしはこのクラスを開催する前もそしてその後10年も
世間で言うお料理教室というものには、まだ参加をしたことがありません。


だからニキズキッチンに関しては自分自身いまだにお料理教室という
概念はなく、各国の教えるスタイルを純粋培養したような
あやふやな 靄につつまれたような 固定観念のないものに
仕上がってきています。


おつきあいしてくださった皆さん、先生 本当にありがとうございます。
そして皆さんと共に10周年を迎えられたことを心から感謝をいたします。

最初の年から来てくださっている
じゅんこさん りえさん ちあきさん
ありがとうございます!!

一番最初の先生はアメリカ人のリンダ。
最初のメニューは「ハロウィンのオレンジ色のカップケーキ」でした。

最初の教室の生徒さんは埼玉から来た2人組の女の人と横浜に住んでる人
つくったばかりのカップケーキを
先生だったリンダがひっくりかえしてしまい
ものすごくがっかりさせてしまったことをおぼえています。
そのことがむしろいい反動になりました。

これが最初のレシピです。
http://www.nikikitchen.com/linda10-3recipe.html

そしてアメリカのお菓子とい言えば砂糖の塊。すごい甘いのが定番です。
でもこのアメリカの甘さを理解してくれる日本人は多くはありませんでした。

「砂糖を減らしてほしい」という生徒さんの要求と
リンダ先生のだんなさんアレックスの「砂糖を減らしたらアメリカの文化じゃない」
ふたつの意見のぶつかりあいも印象的でした。

結果、ニキズキッチンは砂糖を減らさない教室のまま10年きました。
だって外国人に日本のお料理をおしえてもらったって本物じゃないでしょ?

「たっぷりのバター、甘~い砂糖に しびれるような唐辛子、南国の香りのココナッツミルク、香りが決め手の香菜」

この5つの材料は昔も今も世界と日本のの交差点。

使わずにはいられません。


この年はパナマのカティさんという人のお料理教室の2本立てでした

生徒さんも月に4名の時もありました。



●2000年に開催した料理教室のデーターへのリンク
http://www.nikikitchen.com/history2000.htm


●2000年の教室のお写真へのリンク

http://photos.yahoo.co.jp/ph/nikikitchen10/lst?.dir=/cfc4&.src=ph&.done=http%3a//photos.yahoo.co.jp/ph/nikikitchen10/vwp%3f.dir=/cfc4%26.dnm=4e45.jpg%26.src=ph&.view=t




赤ちゃんだったキーガンは今は少年に。↓