バイオグラフィ2001
2001年、昨年クラスに参加してくれたナカキタさんというプロのライターさんに
エッセイを書いてもらえることになりました。
当時、横浜を中心におこなっていたクラスだったので
横浜のメールマガジンに掲載をお願いをしました。
なんとなくサイトの骨格ができ始めました。
http://www.nikikitchen.com/essay.htm
http://www.nikikitchen.com/essay2.htm
わたしはクラスに来てくれる人が嬉しくて車で参加する方を自宅まで送ったり
メール交換をしながら生徒さんと先生と3者まじえて一緒にお料理教室をつくりはじめました。
クラスを初めて半年後、最初の先生のリンダとリンダのお友達のパナマ人のカティさんが
旦那様の転勤でアメリカに戻られることになりました。
初めて半年で生徒さんも、少なくなってきたし あきらめようかな。
でも最後にもう一回がんばってみよう。
メルマガだったかなにかで、横浜にある根岸ベースのフレンドシップに先生をスカウトしに
いきたいのですが一緒に行く人いませんか?とひとりじゃさみしいので声をかけたところ
一人の20歳位の学生さんがついてきてくれることになりました。
ここでひとつの出会いがありました。
BBQのお肉のブースや基地のTシャツが売っている屋台でひときわ
異彩を放っていたのがコロンビアのアナマリアさんという女性です。
青いテントの中で綺麗な白い刺繍のお洋服を着ていました。
ところがアナマリアさん、クラスを初めて1か月でまたアメリカに引っ越すことに
なってしまうんです。その時に2人の人を紹介してくださいました
ひとりがアメリカから来たサラさんで
もうひとりがコロンビアのルスさんです
アナマリアさんがお祭りのときに来ていた白い刺繍の服をつくったひとでした。
1回完結のお料理教室ですが、毎月参加してくれる人が徐々に増え始めました。
先生たちはお料理が大好きなお母さんたちです。
高度なお料理テクニックがあるわけでもなく、
家で完璧に作れるになるような設備の整った実習型のキッチンがあるわけでもなく
ただ単に外国の人の家にお邪魔して、お母さんにその国のお料理を教えてもらう
お料理はもちろんだけど、中心はおしゃべり。
その国の話を教えてもらうのが楽しい
家庭的な暖かいふんわりした独特の雰囲気が生まれ始めました。