ニキズキッチン英語料理教室 ブログ

外国人の自宅で習う世界の料理教室

そして大阪へ...

今からほんの少しさかのぼります。

一通のメールが届きました。

「わたしはマカオ出身です。東京に8年住んでいたのですが、最近大阪に引っ越しました。

わたしはマカオ料理と広東料理を教えたいです。大阪でやってみませんか?」



さっそく連絡を取ってみると、昔住んだことのあるところから10分のところにいらっしゃるとのこと。

縁を感じてたずねてみることにしました。


場所は大阪の豊中市にある緑地公園です。

新大阪の駅から(地下鉄御堂筋線-北大阪急行電鉄)から8分

大阪も緑地公園も久しぶりだなとおもって駅を降りてすぐ 

ひとなつっこそうな外国人のおじいさんに道を決まれました。

●「公園の中のユースホステルにいくにはどうしたらいいんでしょう」


※緑地公園のユースホステルは海外からの旅行者に定番の宿泊施設です。




■「公園は広いので一緒に行きましょう」

とトテトテお散歩。

●「どこからきたんですか?」

■「メキシコです」



●「地方は?」

■「グアダラハラです」



●「グアダラハラといえばコーヒー農園ですね(ルシオのコーヒーの記憶)」

■「わたしがそのグアダラハラのコーヒー農園主です」

そういって持っていらっしゃったデジカメにうつってる農園の写真をみせてくださいませした



●「あらびっくり」

■「わたしもびっくり わたしは日本で料理を習いたいんです 日本料理」




●「あらびっくり わたしは料理教室をやっています 教えることはできませんが」

とずっとふたりでびっくりしつづけていました。


■「わたしは日本に青いバナナを輸出したんいたんですよ。でもいろいろきびしくて」




●「あ..買っていましたよ 夏場はくさってここまで届かないんです」

■「そうなんです 船がいいものではなくて塩も入ったりして」




●「わかります..ところでメキシコでマメイという素晴らしい果物に出会いました。柿に似たトロピカルフルーツです。

これと皮のまま食べれるアボカドを日本に輸出する予定はないですか?」

■「マメイは繊細なんですよ。時期も限られていますし。わたしはそのためドライマメイを開発したんです」

●「ケーキに使えますか? マメイ味のチーズケーキは世界で一番美味しいケーキのひとつだとおもっています」




■「つかってみてください。それではメキシコに戻りましたらお送りしましょう コーヒーと共に」

●「よろしくおねがいします」

とメキシコのおじさんとさようならとあいさつをしてわかれました。

(いつかみなさんに美味しいメキシコのコーヒーとマメイのチーズケーキがおだしできますように 届くことを祈りましょう)

そしユージニア会いに駅まで戻りました。