ニキズキッチン英語料理教室 ブログ

外国人の自宅で習う世界の料理教室

ポルトガルのマルタさんにいってきました

ポルトガルのマルタさんにいってきました。

12月は前回のポルトガルの郷土料理とはまたガラ~と様相を変えてフレンチ風のお料理がテーブルに並びました。

テーブルの上には雪をかぶった果物がデコレーションされていました。
毎回デコレーションが変わるようです。

料理教室は時間が勝負です。短時間で美味しいお料理をたくさん作れれば
それに越したことがないのですが、そんなレシピばかりとは限らず
決まった時間内に皆さんに退屈されないよう
それぞれのクラスで工夫が凝らされます。

皆さんのお口にバランスよくお食事が提供できるよう
今回は白身魚のビスク(グラスに入ったスープ)とキャビアを添えた海老。
そして朝焼いてくださったフォッカチアを
「みなさんへのギフトですよ」といって
事前に準備をしてくださっていました。
これらはお料理教室のメニューではありません。
マルタさんがその時の気分でつくっておいてくださるので
何が出るかは毎回お楽しみなんだそうです。

ところで「あれ?」って思った方もいるかもしれませんが
マルタさんのお料理の華やかさや材料の使い方は
ルシオ(メキシコの先生)に似ています。

ルシオはメキシコのオーセンティックなお料理より
西洋系のお料理を得意としていたこともあるかもしれませんが
見ていて そしてお写真を撮っていて なんだかここはどこ?って錯覚に
とらわれました。

マルタさんとルシオさんの違いは
ダンスがないことと、そしてマルタさんが
クールなキャラというところです。

しかし細部までこだわるところ
皆さんにサービス精神が大勢なところ
そしてうちに秘めたパッション!
は本当によく似ています。

マルタさんのお料理はどれもマルタ流のコツを使うことで 
身近な材料が美しく手早くレストランにも負けないようなお料理に変化をします。

そう家でこれなら作って見たいわ 
と誰もが興味を持つお料理をみせてくれるのです。