昨日は貝印さんの年に一度の新製品発表会でした。
一番目についたのはこちら。「劇的眉ハサミ」です。クシ付ハサミです。
「わかる!これはわかるけれど まさか商品になるとは思わなかった」というわけで
大ヒット商品で発売されてから1000万個売れたそうです (男性用 左利き用をあわせると1100万個)
そして新商品ではありませんが、一緒に新製品発表会を周った方が料理研究家のかたで 趣味は包丁収集。
数々の包丁を集めてきた中で一番良かったのはこちら 貝印さんの「ダマスカス 三徳包丁 "旬”」
これ1本あれば一生ものだそうで、研ぎながら長くおつきあいできる最高に便利な包丁 とのことでした。
自分の心が指先までつたわるような大変切れ味のよい包丁。
ちょうどNHKのカンブリア宮殿でも紹介され、入荷待ちのものもあるという大変人気のある包丁です。
そしてもうひとつ、今回の商品発表会の後に、台湾の柯俊年シェフの新商品実演のアジア向けキッチングッズの発表会に参加をしました。
アジア向け。台湾、中国、香港など中華圏に向けた 新製品です。 (※日本未発売 現段階では台湾で発売予定。)
どんな商品化というとこちら。
貝印さんと台湾のテレビ番組で共同開発した調理器具だそうで
中華鍋、中華せいろ、火鍋が1セットになった調理器具です。
こだわりはというと
●シリコン付の蓋。密着性があり30分蒸しても中の水がなくならない「無水鍋構造」
●シリコンなので取り替えできる
●中華鍋と中華せいろを2段のせて別々の調理が同時にできる
●上の鍋には鶏が一羽はいりそのまま蒸せる
●強火に対応できる
●中華鍋にぴったりとフィットする「フライバスケット (籠)」
●鉄なべ、蒸器、鍋、中華の蒸す、焼く、煮るを全部一度にできるそうです。
話は変わりますが こちらはニキズキッチンのウクライナ料理教室のヴェラさんの家で見つけた
「パナソニック製 ウクライナ使用の炊飯器」
シチュー、発酵、蕎麦、オーツ麦、米とボタンがあって
たとえば オーツ麦と具を入れて「オーツ麦」のボタンを押すと
15分で自動でウクライナのオーツ麦のカーシャ(お粥)ができるそうです
日本のメーカーさんらしく細かい設計で面白い
調理編へ続きます。