ニキズキッチン英語料理教室 ブログ

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ウズベキスタン料理 Go’sht Non 「ゴーシュト ノン」 お肉入れのナン

ウズベキスタンで地方によって食べるナン(※注:パンのこと)が違います。ナンと言えばシンプルな味をしたものが一般的です。そのままでも食べられるし、主食ですから料理と一緒に食べたり、スープにつけて食べたり、ジャムやクリーム、ペーストを載せておやつになったりします。


よそのお宅に遊びに行く時、お土産としてお菓子を持って行く時も必ずナンも一緒に持って行きます。いつでもどこでもノンはウズベキスタンの生活に組み合わさっているのです。


最近、ウズベキスタンの古都サマルカンドでは変わったナンに人気が出てきています。わたしが初めてそのナンに出会ったのは、パン屋さんの近くでの出来事。
お肉の焼ける香ばしい匂いがただよってきて、嗅覚から食欲をそそりられました。
その香りに弾かれて足が思わず止まってしまいました。


それが「お肉入りのナン(Go’sht Non (ゴーシュト ノン)」の美味しい香りです。ふわふわしたナンの中にジューシーなお肉、そして、クミンと玉ねぎがナンにからんでいてとても美味しいです。

主食より立派なおかずのナンに変わっています。お土産で持って行くととても喜ばれます。

私が作るナンは全粒粉を使っているから、食物繊維、ビタミンや鉄分、葉酸がたっぷりなので、健康食としてもおすすめします。味が深いのが特徴です。せっかく自分で作るのであれば材料を贅沢に、健康にいいものを作りたいという思いを一つのパンに込めています。
強いからです。






記事ライター:ディーリャ (ウズベキスタン サルマカンド出身 現在横浜在住 二児の母)

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