食通の為の特別レッスン 香港料理編
あたらしい試みがはじまりました。提言者は香港料理教室のジャニタさん。
参加者の方が一人一万円を支払い、その日まではどんなメニューが登場するかお楽しみ。
定員はいつもの通りの8名。
クラスに通いあい、ジャニタさんのことを愛してやまない8名の食通たちです。
いつもの決まったコースや値段とは材料も手間も異なる 「食通の為の特別レッスン 」。
味覚・視覚・嗅覚をフルに使った目からウロコのレッスンです。
先生達も 普段は使わない特別な材料を使える、願ってもないチャンス。
双方で理想をかなえることのできるなんとも楽しい企画なのです。
一回目は2月に行われました。
どんなお料理が登場したか、のぞいてみましょう。
■烏鷄花膠湯(烏骨鷄と魚の胃袋スープ)
フカヒレに負けない位上等な乾物「魚の胃袋」始め、烏骨鷄や金華ハム、干貝柱等などを使った贅沢香港スープです。
■清蒸鮮魚 (白身魚の姿蒸し)
■滷水牛肚( ハチの巣の香味醤油漬け)
中華の香辛料を効いた一品。
■生炒糯米飯(中華風炒めおこわ)
普段おこわは蒸しのが一般的ですが、うちの母から教わった、生のもち米をゆっくり火を通るまで炒めていきます、手間かかりますが懐かしい私のお母さんの味です。
■豆鼓鷄球炒青椒(鶏肉とピーマンの豆鼓炒め)
豆鼓に効いた鶏料理です、白ご飯は勿論、お酒も進みます。私の実家の定番です。
■椰皇燉蛋白(丸ことココナッツ ホワイトプリン)
ちょっと贅沢のデサート。丸ことココナッツを使い、硬い皮の開け方一からやります。中のココナッツ水を使って白いプリンを作る
ジャニタさんの「食通の為のレッスンは次回6月に行われます」
わたしたちも、ジャニタさんに「食通の為のレッスンをひらいてもらいたいな」
という希望グループの方があれば事務局にご連絡をください。
尚、まだスタートしたばかりでもあり、講師がとても気を使うクラスのため、ある程度通い慣れて講師との間に「あ・うん」の呼吸ができているグループのほうが受けてもらいやすいと思います。