トルコ料理教室オスマンさんのラム塊肉のローストでトルコ料理パーティ<br>Seijiさんが行く~第一回
本当に】、リスペクト出来るシェフって意外に少ない。
和食の料理人である自分にとってその数少ないシェフの1人が
トルコ料理シェフのオスマンさんである。
今日の獲物はトルコのパーティーメニュー。
そう、これは家庭料理でなくレストランメニューなのでR。
■ほうれん草とヨーグルトのセイボリーロール
彼の作る自家製のヨーグルトはとても美味で、それを
ほうれん草と卵、小麦の生地でまるでビスキュイ生地で巻いて
作り上げる、まんまロールケーキのような前菜。
さっぱりした味付けに綺麗な彩りがとてもグッド!
もしもクミンをスパイスとして使わないのであれば、そのまま
和食として出したいほどの一品。っていうか、他のスパイスを
つかってアレンジしてコッソリ出すけどね(海外でw)。
■焼きナスとトマトのスープ
今仕事で毎日出汁を飲んでる事もあり、たまにこういうちょい
ピリ辛味のスープを飲むと新鮮で良い。今日は暖かいスープ
だったけど、冷製スープにしてもこの時期良さそうな感じ。
実際、レッスン毎に変えて出される彼の作るスープは思わず
フルコンプを狙いに行きたいほど美味しい!
■ラム塊肉のロースト
もう参りますた・・・ね。
全く臭みがないこの美味しいラム肉のローストはマジヤバイw
あれでも北海道に行けば臭みのないジンギスカンが食べられると
聞いたことがあるけど、そんな感じに近いのかな?
和食ではほとんど羊肉を扱わないので、こういう料理の勉強は
とても為になる。
■ローズマリー風味のマッシュポテト
ラム肉ローストの付け合わせ。
ローズマリーをマッシュに合わせたほのかな苦味が食欲をそそる。このマッシュポテトと、ラム肉を一緒に食べると尚一層双方の美味しさが増すから不思議だ。
■ピスタチオときなこのクッキー
ちょっとだけしんなり系の食感はまるでカントリーマーム。
味は素朴でビックリするほど美味しいわけじゃないし特別な
何かを感じないのだけど、クッキーを取る手が止まらないのは
何故?ww 素材もきな粉を使ってるし、甘さ控えめなので健康
にも良く、毎日食べても飽きがこないクッキーと思う。
まぁ安定の美味しさというか、いつ、どの料理でも外れが
なくアベレージでやっぱり美味しいトルコ料理♬
いや、っていうか彼の作る料理が単に美味しいだけ、
かもしれないけど・・・ネ。