ニキズキッチン英語料理教室 ブログ

外国人の自宅で習う世界の料理教室

「ノン」と「スコーン」♬

「ノン」と「スコーン」♬


これを自分のパン&スイーツのレパートリーに加えたい!

とくれば、やはり現時点の選択肢としてはシェルさんとこしかそれに相応しい場所は無いのでは?というのがボクの料理&スイーツ教室ジャンキーとしての見解であり、まだ未受講の皆さまに諸手を挙げてオススメ出来るニキズレッスンの一つ!というパティシエとしての自分の確信でもある。

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「ノン」は、実際彼が通信販売もしてる主力の商品で、彼の家に設置されている本物の窯で焼かれるソレ。
形鮮やかに彩られた模様も美しく、味もとても美味しいパン。
食感はもっちり系からパリパリハード系まで作り方のアレンジで色々と変化をつけられるようで、日本在住の中央アジア出身の人がわざわざご指名で彼の所にパリパリハードバージョン目当てに買いに来られる事もあるそうだ。

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ボクが食べたバージョンは結構ムッチリ系だったのだけど、表面がちょっとだけパリとしていて皮に張りを感じるものの、パン自体の重さがどっしりして存在感はパンパない。それでいて程よく中身柔らかでしっとりした食感が日本の食パンにはない味の豊かさを物語っていてグッドな感じ。個人的には、強いて言うなら2日目以降のペリカンの食パンに似た美味さがあると思ったんだけどどうだろうか?


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「スコーン」に関しては、今までにちょくちょくレッスン毎に試食させて貰っていてすごーく気になっていた一品。

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一応自分的にはブリティッシュタイプもアメリカンタイプも両方のバージョンのスコーンは作れるものの、彼の作るスコーンからはまたそれらとは異なる何かを感じてしまい・・・
やっぱりパティシエとしてはこういうの捨て置けないんだよねw



実際シェルさんの作るスコーンは、外側カリカリ中もっちり系の僕好み♬ 甘さは白砂糖を使わない分若干控えめなものの生地に練り込んだベリー系ドライフルーツがええ塩梅でそれを補っているためきちんとお菓子としての主張がありその味は決して淡白ではなく実に美味。また、口に入れた瞬間生地のガリポロ崩れ感がたまらないテクスチャーとして・・・
はい、ぶっちゃけ自分が作るならこういうスコーンを作りたいと思えるような究極の逸品と思えるものなのです!w


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こんな美味しいスコーンと、キルギス出身の彼が作る本物のノンがしかも窯で焼いたもの(ノンのみ)で作ることが出来るように学べるなんて多分日本ではここしかないのでは?と思います。
その意味においては、とてもとてもお得なレッスンと言えるでしょう!