ニキズキッチン英語料理教室 ブログ

外国人の自宅で習う世界の料理教室

私が伝えたいのは沖縄の本物の味を伝承していくこと


沖縄の琉球料理は時間をいただくもの。ラフテーを作るのに二日間かかります。三枚肉の下茹でに1日、味付けに1日。(味付け後、冷やして浮いてきたラードを取り除くと上品な味わいになります。)

琉球料理のお店の廃業が続くのは、手間が一般的な料理の2倍かかるのに、単価は低く商売にならないようです。

ゴーヤーチャンプルーなどの家庭料理の範疇の沖縄料理は浸透してきましたが、宮廷料理の流れをくむ琉球料理を一般的に食するにはなかなかハードルが高いようです。
だからといって、それが消えてしまうのはさみしいことです。

「私が伝えたいのは本物の味を伝承していくこと」

琉球料理教室 具志堅良子  (写真:具志堅さんのラフテー

具志堅さん35