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ペルーの首都リマのお料理について


リマのお料理について~  

最近の旅行記は、古い都市に脚光を浴びせることで人気を獲得するそうです。

ペルーの首都リマ。ここには900万の人々が住んでいます。
そして有名な古代都市クスコ、マチュプチュ、チチカカ湖、ナスカなど、他の都市の中継地点として立ち寄ったり、または名前を耳にしたことがあるかもしれません。

実にもったいのないことに、多くの人はリマについての情報をあまり知らないようです。豊かな歴史を持つリマの最新の情報は全世界の他の都市よりも素晴らしくロマンにあふれています。

そう、その最新の情報、リマの料理についてお話しましょう。

私の妻はリマ生まれですが、第2の故郷として2年前に
ミラフロレスにマンションを購入しました。

ミラフロレスは19世紀後半に海辺のリゾート地(首都圏地区)として設立され、今は活気ある町になっています。
私たちは車を所有してません。
それはタクシーがたくさん走ってて安いからだけではありません。
私達が行きたいレストラン(数十人が食べられる家庭料理から高級料理)が歩いていける範囲にあるからです。
 
頻繁に滞在するミラフロレスでは日常生活にかかせない食料があります。
街角で甘いマンゴジュースとチェリモアを買います。

スーパーマーケットチェーンのeウオンではピチピチのランゴスティーノ(海老)やペルーの代表的な飲み物ピスコサワー、ゴルフボール大のすっぱいライムが買えます。

2ブロック先にはバラエティー豊かなパンの数々と素晴らしい牛肉、ホームメイドのサンドイッチがあります。

これらはミラフロレスの一面ですのが観光客は殆ど知りません。

観光客が集まる商業地の中心は海に面した崖の上にある町で、私たちの住むアパートからは数ブロックです。

また海辺にある2つの有名なレストラン「Costa Verde 」と「Rosa Nautica」はリマからは距離があり、遠く感じるかもしれないのでヒントとしてお店の名前を紹介します。

リマ以外の素晴らしいレストランは近郊の2ケ所にあります。
Barranco(バランコ)と San Isidro (サンイシドロ)です。
ペルーの恋人達を筆頭に、ペルー人が良く脚を運ぶ、中華料理店のChifas は旧市街地の中心にあるチャイナタウンにあります。

しかし美味しいレストランは集中しているエリアは、やはりミラフロレスです。
多くの素晴らしいホテルやショッピングモール,ペルー食品、美味しいレストラン、きれいで安全、海沿いの街として 良いところをあげればきりがありません

ミラフロレスは旅人として最高の場所を発見したという満足感をあなたに与えてくれるでしょう。
また、ミラフロレスはペルーの食べ物を見つけて味わうぴったりの場所です。

ペルーの料理は長年、南アメリカ以外あまり知られていませんでした。
ところが最近は世界中に知られるようになり始めました。
それはGaston Acurio の努力の結果です。

※参考:ガストンについてWIKIより
http://en.wikipedia.org/wiki/Gaston_Acurio

10年ほど前に彼の妻(アスリッド)と共にガストンはミラフロレスで最も有名になったレストランオープンしました。彼は30代後半でした。

彼はペルーの食べ物の為の情熱的にでテレビに出演し、定期的に他のレストランのアドバイスをしてポプュラーな料理本を出版して他の数多くのレストランをアドバイスしてオープンさせました。
今では、アメリカ合衆国のセレブ達に愛され有名シェフとして脚光をあびています。
彼の料理の特徴はペルー料理と他の国の巧みな融合です。
スペイン・中国・日本・カリブ゛海・イタリア・アフリカ等です。




さて次にペルー料理についてお話しましょう。

ペルーは世界中にジャガイモを提供しました。
ジャガイモは何千ものバラエティーな料理に融合しました。

例えばペルーでは、ジャガイモにライムジュース・甘味のある黄色い唐辛子(アヒアマリロ)を混ぜてつぶし、その上にタコ・エビ・卵・カニからアボカド等を日本の海鮮丼のように覆って食べたり、上の写真のよう、つぶしたにジャガイモを小さなボール状にして手鞠寿司のようにして食べたり時にはケーキのように西洋スタイルに飾って食べたりします。

また、ペルーのリマは太平洋に面しているためはシーフードが料理の中心です。
セピーチェとティラディトという刺身料理が特に有名です

セピーチェは新鮮な生の刺身をスライスしてライムジュースで料理します。
ティラディトは薄くスライスした生の刺身の上に、ペルーの1種または数種のソースに唐辛子類を加えたものを上からさっとかけてつくりあげます。





さて、ここからはミラフロレンスを訪れる人の為に情報です。

ペルーの人たちの食事の時間は世界標準に比べ遅いです。
午後1時~午後8時半の間でしたらお店のオープンをまたずに入れます。

 ランチは午後1時以降
 ディナーは8時半前まで
 午後1時から午後5時まではランチタイムです。

*クレジットカード・ドルは使えます。

*チップは一般的にありませんが、あれば10%・・・含まれてる所もありますので
 聞いてください。

 レストラン「Astrid y Gaston」と「Costanera 700」はチップが必要です。





私達が大好きなよく行く多くのレストランは30ドル(アルコール料金は含まず)以下です。
*レストラン「Punto Azul (Calle San Martin 595)」は午後1時以後は長い列が出来ています。このレストランは他にもリマに4ケ所お店があります。

セビーチェとティラディトにはpalmeritaと呼ばれる魚を使います。
おそらく、シタビラメほどまだ甘くありませんが、とても優しい味わいがして美味しいです。
通常の私はティラディトを頼む時に、アヒ(黄色い甘味のある唐辛子)のソースと
ロコト(赤い辛味の強い唐辛子)のソースを半分半分で頼みます。
これで6ドル以内です。
最も高価なお料理で8ドル以下です。
最近は3皿のコース料理で妻と私で22.5ドルでした。
  


最高のシーフードレストランの多くは、私のアパートから5ブロックはなれた北ミラフレスにあるAv. La Mar(LA.MAR通り)にあります。

レストラン「La Red」「 Pescados Capitales」「Costanera 700」 そして 「La Mar」


どのお店が素晴らしいか甲乙がつけがたいですが、これらのレストランはガストンの傘下にあります。

La Red (Av. La Mar 381) は少し高級です。ピスコとワインを含めたランチ料金は30ドルを少し越します。

*La Red(Av. La Mar 381)
*La Mar(Av. La Mar 770)とPescados Capitales(Av. La Mar 1337)


風通しのよい竹の屋根の下にオープンエアのレストランは
陽気なダイニングと、隣同士が十分にあけられた大きなテーブルが特徴です。

まずは4つの小さなジャガイモがサーブされます。この上のトッピングを好きなものからチョイスします。

妻はレストラン「Pescados Capitales」のエビの詰まったワンタンが大好きです。このお料理はピスコサワー(カルピスのような味わいのペルーのブランデー。
ライムジュース、砂糖のシロップ、卵白がはいっている)のアペタイザーとして、最高だと夫婦で意見が一致しています。

レストラン「La Mar」はランチで60ドル「Pescados Capitales」は平均予算が90ドルでした。この2つは共にセビチェとティラディトが筆舌つけがたいほど美味でした。最高のランチでした。



*「Costanera700(AV.Del Ejercito421)」最も高価なレストランです。

日系人のシェフ ハンベルト佐藤がオープンしました。
ここでの食事の席は2階を選んでください。小さい公園の向こう側に海が見えます。

料理はティラディト「tiradito lenguado(14ドル)」causa de centolla (8ドル)がお勧めです。最近食べたもので記憶に残るものは、チタと呼ばれる柔らかい魚を塩釜焼きにしたもの。デザートは3種類の地元の果物をシャーベットにしたもので、まるで天国のようなプレートでした。
平均予算は95ドル+チップです。

* Astrid y Gastro (Cantuarias175)。4月に訪れた時、まず我々はワインセラーに着席してマネジャーに歓迎されました。

そのホスピタリティの高さに我々がイースターホリディが訪れたような歓喜を感じさせてくれました。
185ドルと言う、ずしっと重みのくる価格の為、我々はなるべく

 「驚くべきものがそこにあった」

 といえるように料理を食べようと工夫をしました。

まずはセビッチェ(ペルーの刺身料理)とカーサ(ペルーのポテト料理)、続いて、ペルーの赤くて辛い唐辛子ロコトに詰め物をした料理、グリル焼きのメカジキと海老のラビオリ、デザート、コーヒー。ユニークだったのはジャングルの果物の砂糖漬けでした。


*もし私たちがお財布を気にせず、行きやすい店としてミラフロレスのレストランを一箇所選ぶならAlfre(Malecon Balta790)でしょう。
新鮮な刺身と海老のミクスタ(ライジュやスパイスでマリネしたもの)が5ドル
で食べることが出来ガストンの店と劣りません。
エビフライ(7ドル)今まで食べたエビフライで最高でした。
  
老舗のレストランはどこでも古い家にあります。歩道に建て増しされて気軽に入れます。

ミラフロレンでの1週間、7回のランチの為の7つのレストラン
モーニングとディナーために是非ためしてみてください。
わたしが保証します。

ミラフロレスではまずい食事することはありません。それはミラレンスにはそのような要素が無いからです。

※ソフィアから送られてきたジャーナリスト ジョナサンさんの記事を翻訳しました