ニキズキッチン英語料理教室 ブログ

外国人の自宅で習う世界の料理教室

ククさん ありがとう

皆さんはバングラデッィシュから来たククさんという先生を

ご存じですか?

http://www.nikikitchen.com/reservation/teacher.php?teacher_id=16

http://www.nikikitchen.com/essay5.htm

ククさんがクラスをはじめたのは10年前も前にさかのぼります。

ニキズキッチンの創成期を一緒に作ってくださった先生のうちの一人で

当時、まだまだインターネット上での情報量が少なく

「Bangladesh recipe」

と世界中に検索をかけても レシピはほとんど出てきませんでした。


そんな中、サモサは春巻きの皮でつくれば 作りやすいわよ

タンドリーチキンはヨーグルトとガラムマサラetcで鶏肉を一晩寝かせてから

オーブンで焼けば家庭でも美味しく作れるのよ

と皆さんに家庭の知恵を授けてくださりました。

創成期からの先生ですので、10年間本当に多くの方が

最初のクラスはククさんで と経験をされてきたことと思います。



ところが昨年、急に連絡が取れなくなりました。

実はククさんはその時、イギリスで大病を患われていらっしゃいました。



それは突然やってきたそうです。目が見えづらくなることから始まり

ずっととても大変な入院生活を余儀なくされました。

1年近い療養生活を経て、今は一日の投薬を守ることで大分健康がもどられてきた

ようです。

今回、主治医の方から許可を得て 横浜に少しだけ滞在ができるとのことで

もどってこられました。


来年1月ご主人がお仕事を退職されるそうで、今回日本に来れるのは

ご自身の健康上、最後かもしれないとのことです。

大変な病気を患われているため、料理教室までは開けませんが

最後にどうしても皆さんにお会いしたいとのことでした。



ククさんとは7月30日(土)の14:00にお会いします。

おまちあわせ場所は ルシオやルスの住んでいた 本牧I.S. HOUSEの前になります。

ククさんの体調を考え、自宅にはあがらず、そのままレストランに皆さんで行って

お茶を飲みながら歓談をしようと思います。(ククさんはモスリムのため

みなさんでお食事の場合 豚肉が含まれる可能性があるため ケーキとお茶にしようと思います)

特に出欠は取りませんので、ご参加いただける方はお越しください。