ニキズキッチン英語料理教室 ブログ

外国人の自宅で習う世界の料理教室

釜山グルメ その2

釜山は日本で一番近い外国と言われていて、九州からフェリーで2時間55分。

漁港と海鮮の町としても知られています。

夜、広安里(クァンアルリ)の海岸沿いを散歩していると、道沿いに一際目立つ建物。

ここは魚市場と食堂が一緒になった刺身センターと呼ばれる建物です。


■민락회타운(釜山市水営区民楽洞181広安里民楽刺身センター)

沖縄の牧志公設市場の韓国版と言ったらわかりやすいかもしれません。





まずは1階に入り、食べてみたい海鮮を見つけたら黄色いエプロンを

つけた呼び込みのおばちゃんに交渉をスタートします。


日本語が全く通じないので ほしい魚を指でさして、

紙とペンで数字を書いて交渉するとやりやすいかもしれません。


注文時にポジャンヘジュセヨ(持ち帰ります)といって持ち帰っても

上の階にあるお刺身屋さんへ行き、そこで食べてもいいそうです。

おばちゃんたちが そのまま魚を新聞にくるみそうになったら 手で切って切ってと みぶりてぶりで

やると切ってくれます。





ところで英語も日本語もあまり通じない韓国で便利なのが

このポジャンヘジュセヨという言葉。

屋台や食堂で食べものが残ってしまったり、

包んでもらったりするときに使う言葉だそうで

ホテルにテイクアウトしたいという時に便利です。

「ポジャン」が「包装、荷造り」。ヘジュセヨは「ヘ」が

日本語の「~する」の動詞にあたり、「ジュセヨ」は「~下さい」の意味になります。









お刺身屋さんは2階から10階まであります。好きなお店を選んでいく仕組みですが

お店によって値段が変わるそうです。 

くわしくは

http://www.pusannavi.com/food/1219/