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テテさんの日本に残しておきたいとっておきのメキシコ料理その2

■出汁を取るために使う唐辛子「チレ パッシージャ」
ところで皆さんは「チレ・パシージャ」をご存知ですか?
メキシコにある乾燥唐辛子です。
メキシコでは出汁を取るために使われています。

メキシコでは出汁を取るために使われています。
唐辛子で出汁を取るっておもしろいでしょ?

油と相性が良く、出汁が取れることから
スープを作るときによく使うのです。

上のレシピにあったように、乾燥のまま種を取り出し
1cmの幅に短冊のように長方形に切り、
油で炒めることで、油に香りがつきます。
そのチレパッシージャの香りの付いた油を料理に使うのです。

ラー油を作るときに唐辛子の粉を炒めて作るのと同じ要領です。

この旨味のある唐辛子に癖になる人も多いそうです。




■メキシコ料理の重要はハーブ「エパゾテ」
メキシコの料理に使う代表的なハーブです。
スープやソースの香味付 けとしてよく使われます。
エパゾテはインディオの言葉で直訳すると「 神々の食べ物のような」。、
インディオ達の間で重宝して食べられているものです。



ところでこのエパゾテ、日本では道ばたに生えている雑草。。その名はアリタソウ。
私達は食べないから関心がない。けれどメキシコでは貴重なハーブです。



乾燥の状態はあまり香りがしませんが、煮だすと薄い日本茶のような味と香りがします。
デリケートな苦味があるのが特徴です。
チレパッシージャの旨辛味とエパゾテの苦味が融合してできたスープ
それがこのスープの特徴です

■チチャロン
豚の皮を油で揚げたチップス。
チチャロンは皮の下に肉も付いてまさに唐揚げタイプと、皮だけを揚げてチップス状にしたものがあります。
このスープにはチップスが使われています。
ラードの香りがした、濃厚な旨みのチップス。豚の脂が好き!という方にはたまらない味。
日本のラーメンのトッピングにしたら、とても人気が出そう。



■トリティーヤチップス
料理に使うので味付けはシンプルな塩だけ。サラダやスープのトッピングに使います。
サルサをつけて食べたりもします。
小麦粉とコーンの2種類があり、アメリカでは小麦粉。メキシコではコーンを使います。
普通のトルティーヤを油で揚げてもつくれるそうです。




メキシコ料理を本格的に作るための材料たち

●100g 680円 (チレパシーヤ 10個位)
●10g (エパソテ 小瓶1つくらい) 525円
●トルテーヤチップス 550円(1袋)
送料620円+代引き手数料315円

以上
バレンシア有限会社
住所:東村山市恩多町1-40-4
電話:042-396-1581(0930-1730)
FAX:042-392-5135
メールアドレス:valenciacoltd@hotmail.com
  (水曜、土曜、祝日は休みとなります。全国に宅配便で配達。)


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●チチャロンは
http://www.mex-f.com/infomation/mexicoinfo/farm/chilli.html

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