ルスさんのニョニャ料理 シンガポール食堂 醤油味のカレー
ルスさんのキッチンです
7.8月で行うニョニャのチキンカレー。
かつての交易時代にシンガポールにわたった中国のお金持ちの奥様が生み出したコスモポリタン的なカレー。
でどこがコスモポリタンかというと、
ぐつぐつとゆで卵と骨付きチキンをニョニャのカレーペーストで煮込んでいくのですが、
あまり塩は入れません。
味見をしても塩が入ってないので「あれ~」とおもっていたら、なんと最後にお皿に
よそったあとに中華の濃い口のお醤油老抽をかけるのです。
これにはびっくりしました。しかも醤油味のカレーってとっても美味しい。
ニョニャはマレーシア人と中国人の国際結婚でうまれた料理文化です。
だからでしょうか
このあいだのタクワンを使った水のケーキといい
バタープロウンの牛乳クランブル、醤油のカレー
衝撃的だと感じたのはいつも知っているアジアエスニックが
どこか和食や中華に通じるお料理へ変化を成し遂げるから。
そうわたしたちが日常で使う食材が使われていたからなのかもしれません。
日本でも ベトナムでも タイでも インドネシアでも
中華はその国でうまく融合されていくようです
今日は初めてのクラスです みなさんきにいってくださるといいなぁとおもっています
9月はルスさんは祝日にこの 嬉しい驚きが満載のニョニャ料理と
そしてシンガポール名物海南鶏飯、さらにニョニャの皮つきの豚肉を
使った特製ローストポークをクラスで教えてくださる予定です。お楽しみに☆