ウクライナの 「豚の脂身を塩漬けにしたサーロ」 ~ ヴェラさんの食卓から
わたしはヨーロッパの穀倉といわれるウクライナに生まれました。
生まれた町は首都のキエフです。 キエフには黒海まで注ぐ美しく広大なドニプエル川が流れていて、この大河は川幅が20-30キロもあり 海のような景観を持っています。
ところでウクライナでは豚肉の脂肪を多く料理に使う特性があります。 中でも豚の脂身の塩漬け「サーロ」はこの地域の特産品です。
ねっとりとした美味しさのサーロは薄くスライスして黒パンの上に乗せ、 生のニンニクをかじりながら、ウクライナのウォッカと一緒に食べるのです。
またウクライナではサーロはこのように生で食べるだけでなく、ベーコンのように料理油に旨みとしても使ったりします。
作り方ですが、豚の背中の脂肪層を皮付きのまま切って加工し、 夏には塩をまぶして一週間置いてつくり、他の季節には塩水に長期間漬けみます。
日本では皮つきの豚肉が手に入らないので「豚バラのブロック」を利用して作れます。
日本の材料を使って作りやすいレシピを見つけました
http://www.gastrosenses.com/blog/cured-pork-fat-salo/
料理写真と制作:ヴェラ (ウクライナ料理教室講師)
http://www.nikikitchen.com/reservation/teacher.php?teacher_id=155
生まれた町は首都のキエフです。 キエフには黒海まで注ぐ美しく広大なドニプエル川が流れていて、この大河は川幅が20-30キロもあり 海のような景観を持っています。
ところでウクライナでは豚肉の脂肪を多く料理に使う特性があります。 中でも豚の脂身の塩漬け「サーロ」はこの地域の特産品です。
ねっとりとした美味しさのサーロは薄くスライスして黒パンの上に乗せ、 生のニンニクをかじりながら、ウクライナのウォッカと一緒に食べるのです。
またウクライナではサーロはこのように生で食べるだけでなく、ベーコンのように料理油に旨みとしても使ったりします。
作り方ですが、豚の背中の脂肪層を皮付きのまま切って加工し、 夏には塩をまぶして一週間置いてつくり、他の季節には塩水に長期間漬けみます。
日本では皮つきの豚肉が手に入らないので「豚バラのブロック」を利用して作れます。
日本の材料を使って作りやすいレシピを見つけました
http://www.gastrosenses.com/blog/cured-pork-fat-salo/
料理写真と制作:ヴェラ (ウクライナ料理教室講師)
http://www.nikikitchen.com/reservation/teacher.php?teacher_id=155