タイの聖地 小岩のタイレストラン 「いなかむら」でのお料理教室
サワディカップ
東京にタイレストランが数多くあるけれど、多くのお店は冷凍ものを使っていて
いまいち個性が感じられません。
タイを訪れたり、美味しいタイ料理を食べた経験のある人は
本場の味を徹底的に追求したお店に出会えること、
中には自分で作ることを大切にしている人もいらっしゃるとおもいます。
自分で作ること。
タイ料理 初心者でも楽しめるのは 市販のレッドカレーやグリーンカレーペースト。
探究心の高くなると 生のカレーペースト作りにチャレンジしたくなってきます。
なります。
だって味や香りが全然違うんだもの。
でもカレーペースト1つとっても千差万別。
いままでいろいろなタイの人々にペースト作りを習ってきましたが
みんな入れる材料が異なるのも面白い。
ペーストが美味しいこと。これがタイ料理でとても大切なことなんです。
話は変わりますが 最近 小岩が「タイの聖地」とか「タイ料理の激戦地区」呼ばれるようになりました。
その理由のひとつに、JR小岩駅のそばにある「いなかむら」
http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131204/13120179/
と 「サイフォン」という
http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131204/13166884/
2つのタイレストランの2人のシェフがとても素晴らしい腕を持っているからといわれています。
現在「いなかむら」は食べログで東京のタイレストランの1位を獲得中。
1か月前の4月に開店したばかりの「サイフォン」もどんどん順位を上げて追い上げてきています。
美味しい本当のタイ料理が知りたい。食べたい。作りたい!
。。。ということで「いなかむら」のシェフ チェンマイ出身のセガネさんに 東北部イーサンのお料理とタイの国民的料理の両方を教えていただきました。
教えていただいたお料理はタイ料理の基本のペースト セガネさんのレシピの
グリーンカレーペーストとレッドカレーペーストの2種。
おかず5品 ソムタム、グリンカレー、トムヤムクン、海老のレッドカレー、ラープ。
写真は こぶみかんの実。 こぶみかんの葉を使うことは多いですが、実の皮を削った香りは 最高です。
葉っぱ以上に香りが強く、これをつかって作るお料理は、まさに香りのたまもの。
けれど なかなか日本では手に入らないのです。
貴重なこぶみかんの実の皮がはいった薫り高き生のグリーンカレーペースト
新鮮な材料が惜しみなく使われている。
グリーンカレーペーストの最終形グリーンカレー
赤唐辛子を効かせた 旨味と風格の生レッドカレーペースト。
レッドカレーペーストの最終形スーシークン。(海老レッドカレー)
とても食べやすいトムヤムクン。
暑さで食欲のない時には野菜がいっぱいのタイ料理が胃にすっと溶け込みます。
なんでだろう レモングラス こぶみかん そして パクチー。
これらの複雑な香りをかぐと パブロフの犬 はたまた 梅干しを見た時のように 条件反射で つばが出てきます。
ああ。。タイ料理。されどタイ料理。 ぜひ皆さんも聖地へお越しください。