いつも完璧な接客と気持ちの良いアンジーさん
「ねえねえアンジー コンシェルジェはなんていうホテルでやっていたの?もしかして有名なホテルとか」
「シェラトン」
ひゃーーーーーーーーー。だからかぁ みんなで感心のまなざし。
すると偶然にも今日のゲストの方でアンジーさんのように日本の超一流ホテルに勤めていた方が2名。
どひゃーー。
となんだかニギヤカなクラスでした。
さて、アンジーさんがクラスを開くときに いつも影になって支えてくれる女性が一人います ビオレッタさん。アンジーさんの家のお手伝いさんです。
何でも山手地区で長らくお手伝いさんをしているんだとか。日本語も少し話せて、英語は完璧。
アンジーさんが教えている最中、テーブルのお皿についた水滴やよごれを裏でさっとふいくれています。
アンジークラスはビオレッタさんとアンジーさん2人で作られているといっても過言ではないでしょう。
今日、ビオレッタさんが さっと横に来ていいました
「アンジーさん、いつもお料理を勉強されたり遅くまで そして朝早く クラスの為にがんばって準備をしていらっしゃいますよ」
いつもスマートなアンジーはそういった努力を表面には決してだしません。
さて待ちにまったデザートタイム。アンジーがテーブルの前に立ち「このケーキはとてもスペシャルなものです。昨日は夜遅くまで今朝は5:30に起きて作り上げました。時間がとてもかかるのでクラスで教えられなくてごめんなさい。レシピは後でお送りします」と言いました
そっかぁ..。ビオレッタさんの言葉がふとよぎりました。
いよいよムースケーキの試食です。
今回のものはチョコレートのムースが濃い目のムースとライトなムースの2層にわかれていて、トップをさらにチョコレートコーディングで覆い、まるで3層のように見えるそんな外観。いちごとミントが可愛らしく飾られています。
一口食べて驚きました。まるでアイスとムースのような絶妙な食感と徹底した温度。まろやかな口当たり。
断言します「どんな行列で並ぶケーキ屋のケーキより美味しい!」
題名には愛情入りと書いたけど そんなのも へったくれもない
アンジー。ケーキで日本一目指せるかもしれない。
がんばれアンジー!日本で成功するよう みんなで応援するからさ!
努力はかならず実を結ぶ